栄養ごはんで心も身体も元気に!

私達は食べたものからつくられる。日々、どんなものを食べれば良いのか、分子栄養学の観点から発信します!

子供のあくび、低血糖のサインかもしれません!

たかが「あくび」されど「あくび」

昨日の
子供の変化を簡単にまとめた
投稿。

その中で「あくびをしなくなった」
というのがあったのですが
「あくびならうちの子もよくするよー!」と
言う方、おられると思います。

が、たかが「あくび」されど「あくび」。

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「あくび」は症状の一つ

子供は低血糖を起こしやすく
放置すると不調につながります。
その低血糖の症状の一つが
「あくび」なのです。

低血糖とは

低血糖とは
“血液の中のブドウ糖濃度が低くなること“
です。

血糖値は
食事を摂ると上がり
上がった血糖値を
ホルモンの働きによって下げ
一日中変動しています。

余分な糖をグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄え
低血糖時にはそのグリコーゲンを使うことで
血糖を維持しています。

子供と女性は低血糖になりやすい

子供は肝臓が小さく
食事量も少ないため
グリコーゲンの蓄えも少なくなってしまい
その結果、血糖を維持できず
低血糖を起こしやすくなります。

これは痩せている女性にも同じこと。

低血糖の症状

低血糖になると
✔︎眠気
✔︎イライラ
✔︎あくび
✔︎冷や汗
✔︎集中力の低下
✔︎ぼーっとする
✔︎手が震える
などの症状がでます。

低血糖にならないための対策は…

そうならないため
食事と食事の間に
補食を摂る必要があります。


ですが空腹の時に
補食に甘いお菓子とジュースを摂ると
血糖値が急上昇し
その後急下降。
そして低血糖になるのです。

補食は
❶朝昼晩の3回の食事では摂れない栄養を摂る
❷血糖値を安定させる
と、この二つの大きな役割を担っています。

その役割を果たすために補食には
“お菓子とジュース“
ではなく
“おにぎりなど栄養のあるもの“
をあげる必要があります。

低血糖
✔︎3食しっかり食べる
✔︎空腹時間が長くなる前に補食を摂る
✔︎空腹時に甘いもの、パンや麺類は避ける
などして対策する事ができます。

お子様の症状に注目

あくびも症状。
それを頭に置いて
お子様の様子を見ると
お子様の身体で起きていることが
把握しやすくなりますね。

日中の低血糖は夜間低血糖につながり
日々の生活に支障をきたす事もあります。

もし眠気などで悩んでいる
お子様がいれば
お子様が日々過ごしやすいように
食事管理をしてあげる必要がありそうですね。





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