栄養ごはんで心も身体も元気に!

私達は食べたものからつくられる。日々、どんなものを食べれば良いのか、分子栄養学の観点から発信します!

牛乳、子供に飲ませてる??

カゼインについて

今となっては
カゼインフリーという言葉があり
牛乳が体に良くない点もある事を
知っている人も多いのではないかと
思います。


カゼインは消化しにくく
胃腸に負担となり炎症の原因になることも。

ですが
小学校で毎日出される牛乳。
我が家の長男も毎日飲んでいます。

牛乳は背が伸びる!?

牛乳はカルシウムが多く
「背が伸びる」「骨を強くする」という
イメージがありますよね。
それは本当でしょうか。

カルシウムは大切だけど…

確かにカルシウムは骨を形成するのに
必要な栄養素。
成長期の子供にとって
骨を成長させる事
その為の栄養を摂る事はとても大切です。


骨量を増やすことができるのは
18歳くらいまで。
特に12歳〜14歳くらいが
増える量が多いです。
その時期にしっかりと栄養を摂らせてあげて
強い骨、強い身体を作ってあげることが
大切です。

カルシウムだけではダメ

ですがカルシウムだけ多い牛乳だけ
摂っていても
カルシウムの吸収はイマイチ。

なぜならカルシウムの吸収と代謝には
それに見合ったマグネシウム
必要になってくる
からです。
牛乳だけではマグネシウム量が足りません。

カルシウムと一緒にマグネシウムも摂る必要あり

なのでカルシウムとマグネシウム共に
意識をして摂ることが必要です。

牛乳のデメリット

また牛乳にはカゼインが含まれていて
お腹に合わない人がいたり
摂りすぎると腸に炎症がおこり
アレルギーや免疫力低下の要因になることも。
腸内環境には良くないので
大人も子供も控えた方がベター。
腸内環境が悪いと
いくら栄養を摂っても消化吸収されづらくなります。

カルシウムが多い食材は…

なので我が家では
牛乳は飲まず
小魚、干しエビ、骨ごと食べれる魚を意識して食べて
カルシウム補給をしています。


骨の成長の為には
カルシウムだけでなくマグネシウムも積極的に摂る必要がありますね。
(もっと言えば、鉄分、ビタミンc、タンパク質、亜鉛なども)

マグネシウムを簡単に摂るには

簡単にマグネシウムを摂る方法は
飲み物やご飯を炊く時に
「にがり」を入れる事。
にがりは液体なので吸収率もよく
手軽に使えるのでおすすめです。

我が家でもご飯を炊く時に
にがりを入れています。
子供達3人ともご飯が大好きで
モリモリ食べています。

元気に大きくなってほしいな☺️