栄養ごはんで心も身体も元気に!

私達は食べたものからつくられる。日々、どんなものを食べれば良いのか、分子栄養学の観点から発信します!

"疲れやすい"は『鉄不足』

最近疲れやすい…。
歳のせいだわ、と加齢が原因と思ってる方いませんか?

もちろん加齢も原因のひとつかもしれませんが、それ以外の要因もあります。

結論から言うと、鉄不足があると疲れやすくなります。


分子栄養学は細胞を元気にして、身体や心の不調を治す栄養学。

なのでミトコンドリア機能低下は見逃せません。


ミトコンドリアとは、エネルギーを生産する工場のような場所。
エネルギーのほとんどは、このミトコンドリアで作られます。

そして、このミトコンドリア
エネルギーが作られる際には必ず酸素が必要なのです。
ですが、鉄分不足の貧血の人は酸素が少なく
材料不足の為エネルギーを効率よく作り出せません。

なので疲れやすくなります。


鉄分不足の人=疲れやすい
の公式が成り立つのはこの為なのですね。


なので、疲れやすい人はもしかしたら
鉄分不足が関係しているかもしれません。




f:id:mouton1224:20210718000400j:plain
👆生活クラブの食材です。
レンジでチンするだけなので、簡単で美味しい食材です。



有経女性で
サプリメントで鉄を補ってない方は
ほとんどが鉄不足。

更に出産を重ねる度に
出産の際の出血や授乳で
鉄不足が進みます。

血液検査では異常なかったという方もおられるかもしれませんが、
脱水をしていると、血が濃くなり
濃いので鉄分もしっかりあるような結果になり、
簡単に鉄分不足が反映されていないという場合もあります。


海外では鉄分不足になりやすいのを
みこして、
小麦などに鉄が添加されている事が多いそうですが、
日本は全く対策が講じられていません。

なので、何かしらの対策を
ご自身でしていく必要があるのです。



今回、鉄分が不足しがちだという
知識を持って下さった方、
少しずつ日々の生活で
鉄を意識して摂取していきましょう。



鉄分はヘム鉄、非ヘム鉄があり、
動物性のものをヘム鉄
植物性のものを非ヘム鉄といいます。

この2つの鉄分は吸収率が大きく異なり
ヘム鉄は吸収率が30%なのに対して、
非ヘム鉄は5%とかなり低くなります。

吸収率を考えると、ヘム鉄を選びたいですね。
私もヘム鉄を選んで摂取していっています。

鉄分が多い食材はやはり赤身のお肉、
特にレバー。
レバーだけでなく、
心臓や砂肝にも特に多く含まれています。


また、レモンなどのビタミンCを
一緒に摂ると
吸収率がアップするので、
一緒に食べる事をお忘れなく。


我が家では毎食後に
キウイなどのフルーツを食べたり、
ビタミンCのサプリメントを摂ったりして、
少しでも吸収率アップを試みます。


子供達の成長にも必要な鉄分。
家族で一丸となって
鉄分補給を心がけていきたいですね。


⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
分子栄養学に基づいた、おすすめの食材などご紹介しています。
👇
画像の説明
⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎